願えば叶うねと君が言うから

「いらっしゃいませ、お嬢様。」MADE 秋山大河くん

今を生きているということ

他担にとやかく言われたくない。

と、自分だったら言うだろうから、もしもそう思っていらっしゃったら、読み進むのをおすすめしません。

 

以下、私の、個人的な超個人的な、ひとりごとです。

 

いつか誰かいなくなっちゃうんじゃないか。ずっと不安に思っていた。

今も思っている。少なからず。

応援屋の千秋楽、私はりょうちゃんに、「りょうちゃん、They武道がんばろうね」と言った。りょうちゃんは、「おぅおぅおぅ」って言ってた。江田くんは笑ってた。

現場が終わるたび、年度が変わるたび、入所日が来るたび、このタイミングで誰かいなくなっちゃうんじゃないかという不安がなんとなくあって、誰もいなくならなかったことにホッとして過ごして来た。

 

嵐のコンサートの初日、新ユニット宇宙Sixと紹介されたと聞いて、この人たちはこれからもここで生きていく道を選んだんだ、と思った。

合同クリエのMCで、みんなでご飯に行くなら絶対焼肉がいいという原くんに、りょうちゃんは、「おまえこれからジャニーズ5年10年やって行くのに大変だぜ!?肉高いぜ!?」と言った。5年10年先に後輩を連れて食事に行く未来が原くんにもあると、りょうちゃんはもちろん思っているようだった。この人たちは本気で、自分たちが歩む道に2人を引き込んだんだと。

 

ちょっとうらやましかった。

 

変わらないでほしいと思っていた。思っている。でも、生きていく決意が見せてもらえるのは、うらやましいと思った。

 

宇宙Sixからの林くんの脱退は、そのパターンがあったか、とただただ驚くばかりだった。

いなくなるんじゃなくて、出て行ってしまうパターンが。

 

web連載がなければ、誰も何も言う場がなくて、我々は何も知らずに受け入れるしかなかっただろう。突然メンバーが減ったり、ユニット名が変わったりすることは、過去にもあったはずだ。

だからなんか、何があったか、どう思ったか、ある程度の制限はあってのことだろうけど、それでも思ったよりも赤裸々に伝えられることに、動揺している。

 

自分たちでメンバーを決めて組んで、この先これでやっていく、と決めたユニットなんて、私の知る限りふぉ〜ゆ〜と滝翼くらいだ。(たぶん)

偉い人が決めたメンバー構成で、この先の運命を共にしていくなんて、実際のところ思いの違い、方向性の違い、あって当然だと思う。おたくだから、シンメに絆を求めるけど、身の丈が似ているだけで、気が合わないことだってあるだろう。

 

ただ、どうして今、と思う。

どうして1年半前じゃなかったんだろう。

あの時から思いがあって、それを言わなかったのだとしたら。あの時、言ってくれてたら。

 

They武道のままだったら

違ったんだろうか。

 

 

しょうがないよなぁ、思いが違ったんなら。

でも。

でももっと前にさぁ。

いやそれより、今じゃなくてもさぁ。

 

どんなに考えてももう時間は戻らないし、結果は変わらない。

 

今までとずっと同じ。

今の彼らは今しか見れない。それはずっと変わらない。

今を精一杯。今が精一杯。

 

今しかないのだ。

彼らも、私も、今を生きている。