えび座2018をXA列から見たこと
人生で一度あるかどうか、いやまじめに長年ジャニオタやってると数年に一度くらいでたまにあるんだけど、今回ばかりは文句なしの最前ってのが来て、非常に面白かったので書き留めておこうと思います。
いい体験をした。
2018年10月某日。
日生劇場のXA列に私たちはいました。私たち、というのは、幸運のチケットの持ち主の友人と、ごっつぁん良席の私です。ありがとう本当に。
以下、特に記録取ったりしてないので、記憶違い等あると思いますが悪しからず。。
まず1番に感じたのは、近い!圧倒的に近い!ってことです。我ながら感想の貧相がすごい。すでに数回観劇した後だったにも関わらず、全然違う!
えびさんたちがわりとステージのキワキワまで前に出て来るもんだから、ロングジャケットの裾がおでこに当たるんじゃないかと思うほどでした。いや実際は結構距離あって、座席と座席の間よりもずっと広いスペースを挟んでいるんですけど、感じる圧としてはそのくらいでした。踏み込んだ足の靴底がステージと擦れて軋む音がしました。
WSSのシーンで大河くんとしーくんがXAとステージの間にしゃがんで待機するところがあるんですけど、前々から、この日のこの瞬間が一番心配で、わたし死ぬんじゃないかと思ってたのですが、、、一瞬で終わりました。
腰をかがめて走って来た2人が前にしゃがんで、立ち上がってライトが当たって。
仰け反るほどの圧倒的美!!!
が、そこにいたのはほんの一瞬で、息止めて目見開いて見てたけど、大河くんのファンデーションが汗を弾いて光っているのと、左の頬のとこの細い肌色のマイクを見ていたら、もういなくなってました。本当に一瞬。余韻すらない。
でも声が聞こえました。
歌ってる声。
声、いいよね。
えびさんはみんな鼻が高くて、鼻先が作るライトの影が三角に顔に映るのがとっても綺麗だった。肌が綺麗なのは五関さんで、肩幅はA4のコピー用紙の束くらい華奢。塚ちゃんのお尻が大きいのは知ってたけど、とっつーも太ももがぶりんって立派に張ってて、お尻がキュッと上がってて、かっこよかった。フミキュンは、、フミキュンはねぇ、、全然下を見ない!!お芝居の時は客席の奥の方をいつも見ていて、カーテンコールの時も、2階の上の方に向かって顔を上げるんだけど、視線を下には下ろさなくて。全ての席のお客さんに優しい、かっこよさだなぁと思いました。
コインロッカーベイビーズのとき、通路に降りて「死ね!死ねだと!おまえらが!死ね!」って言いながら怖い顔で客席を指さして歌うところがあったんだけど、そんなシーンでも、「おまえらが、世間が」、って上手から下手、上から下までぐるっと全ブロック網羅して指差してて、ファンサかなすごいなって思ってた。
なんかあのひと、信用できる、と思う。ジャニオタだし。2幕のメドレー超嬉しそうなの。超ジャニオタ。フミキュン。
話逸れたワ。
はっしーは鼻をすする。小鼻をちゅるんってしてよく鼻をすする。鼻が垂れそうになるのかな。
そういえばコイベビの犬の鳴き声を聞いてるシーンで鼻垂らしたときあったな。このひとすげえなって思った。
大河くんはずっと口ずさみながら踊ってるけど、歌ってはいないんだなと思った。なんつうの?歌って?はいるけど声は出してない??あれ声出したらマイク入ってるのかな。でも無遠慮()に急に「ッシャーー!」みたいに叫ぶからきっと入ってないんだろう。たぶん。
大河くんの顔面に均一に塗られたムラのないファンデーションが、髪の毛の中から絶え間なく落ちてくる汗を弾いて、ターンするたび飛び散って、こめかみから頬へ、頬から首筋へ落ちて、鎖骨のところで少しスピードを緩めて、その後シャツの胸の中に落ちていくの、とっても綺麗で。
基本的にGCあたりに視線を向けている顔を下から眺めるのは、とても不思議な感じでした。
ゴジラに踏み潰される前の東京タワーってこんな気持ちかな。
紅白歌合戦の司会のシーンで、小さな紙束(電報)を持っているんだけど、その紙にボッタボッタ汗が垂れるの。紙にも垂れるし、スーツの胸元にも垂れる。
汗のことばっか言うやん。
誰かが目の前まで来ると「いい匂いするかな」と思って静かに鼻呼吸してみるけど、あんまりわかんなかったな。甘い匂いがするのはシューっと出てくるスモークで。
でも1人だけわかったの。
とっつーはメリットの匂いがする。
気づいた時の萌えがすごかった。勘違いかもしれないけどね。
とにかく、いい思い出になりました。
舞台としては、なにがなにやらわからんかったので、
やっぱり良席ってのは、真ん中の、真ん中の方なんだと思います。前後にも左右にも。
なんにせよ、連れてってくれたお友達に感謝感謝。ありがとういつも。
お陰で寿命が延びました。
あー、ほんと面白かった。